米国務省は最近、公式サイトの内容を更新し、米台関係に言及した箇所で「台湾独立を支持しない」という文言を削除しました。また、米中関係に関する記述では、以前よりも強い表現が使われ、中国共産党(中共)を名指しで批判する表現が3回盛り込まれており、対中強硬姿勢と台湾支持の意思が鮮明になったとみられています。
米国務省は最近、米中関係に関する公式サイトの内容を更新し、以前の文言よりも明らかに強硬的な表現が使用されています。このことは、対中強硬派として知られるマルコ・ルビオ国務長官が就任後、中共に対する新たな対応策の一環とみられています。
専門家の分析によると、更新されたバージョンでは「中共」という言葉が3回も登場しており、これは旧バージョンでは一度も見られなかった点として注目されています。
サイトには、「米国は、中共による米政府、民間企業、重要インフラネットワークに対する悪意のあるサイバー攻撃と闘うことに尽力する」と明記されています。また、「中共は長年にわたり、国連や各種地域フォーラムを含む国際組織や標準設定機関を操作し、転覆しようと試み、それを中共の世界的な目標を推進するための手段として利用してきた」と非難しています。さらに、「北京は国際機関の指導層やその他の要職に中共党員を送り込み、強要や懐柔などの手法を用いて深刻な人権侵害の責任を回避し、米国およびその同盟国やパートナーの利益を犠牲にして自らの利益を推進しようとしている」と指摘しています。
また、米国は公平かつ対等な原則に基づいて中共との関係に対処し、中共の侵略を阻止し、不公平な貿易政策と戦うことに尽力すると強調されています。その上、「米国による対中援助」に関する項目がすべて削除されました。
さらに、米国務省は米台関係の内容も更新し、「台湾独立を支持しない」との文言を削除した上、米国は引き続き台湾海峡の平和と安定に関心を持ち、一方的な現状変更に反対すると強調しています。また、適切な状況下で台湾が国際組織に正式に加盟することを支持するとも明記しています。これに対し、台湾外交部は歓迎と感謝の意を表明しました。
台湾の市民 詹凱偉さん
「個人的には、これは非常に良いことだと思います。米国が先頭に立てば、他の国々も歩調を合わせるかもしれません」




