ロシアが法輪功学習者を逮捕 米国務省が強く非難

中国共産党(中共)による法輪功への迫害はすでに26年間続いています。国際社会が強く反発しているにもかかわらず、中共は弾圧をやめることなく、その影響を海外にまで広げています。先週は、中共の同盟国であるロシアでも法輪功学習者への迫害が報じられました。1人の法輪功学習者が4年の実刑判決を受け、他のもう1人の学習者の家は家宅捜索を受け、複数の学習者が拘束されたと伝えられています。7月24日には、米国務省がロシアによるこうした非人道的行為を強く非難しました。

新唐人テレビ スティーブ・ランス記者
「映像では、複数のロシアの覆面警官が住民の家のドアを激しく蹴り開けて侵入し、男性の背中に乗りかかっている様子が確認できます。この男性は法輪功学習者の兄弟です」

近年、ロシア当局による法輪功への弾圧はたびたび報じられています。最近も複数の学習者が逮捕されたり、有罪判決を受けたりしています。

23日には、歯科用機器販売会社のアシスタントマネージャーであるナタリヤ・ミネンコワ氏が、モスクワの裁判所から4年の実刑判決を言い渡されました。

また少し前には、シベリア在住の別の法輪功学習者の自宅が当局により急襲され、警察が携帯電話とノートパソコンを押収しました。

法輪功は法輪大法とも呼ばれており、1992年に李洪志氏によって中国の長春で広まりました。この修煉法は、心身の健康を高める効果があるとして急速に広まり、わずか7年で1億人以上が修煉を始めたとされています。しかし、当時の中共党首・江沢民は法輪功の人気度に嫉妬し、1999年7月に全国的な弾圧と迫害を開始しました。この迫害は現在も続いています。

ロシアは中共の同盟国であり、法輪功に対しても中共の方針に追随しています。昨年4月には、中共党首の習近平がロシアを訪問する直前、モスクワ当局が現地の法輪功学習者に対する弾圧を強化しました。

スティーブ・ランス記者
「その後、1カ月も経たない2024年5月3日、ロシアがモスクワで法輪功学習者に対する一斉家宅捜索と拘束を実施しました」

24日、米国務省の報道官は大紀元時報の記者に対し、ロシア当局による人権および信教の自由に対する迫害行為を強く非難するとの立場を明らかにしました。

米国務省の声明では、次のように述べられています。
「米国は、ロシア政府による法輪功学習者を含む宗教的少数派への弾圧行為を強く非難します」「我々はロシア政府に対し、すべての人々が宗教または信仰の自由を行使する権利を尊重するよう強く求めます。すべての宗教的少数派は、妨害を受けることなく、宗教と集会の自由を享受すべきです」

米下院議員のクリス・スミス氏は、ロシアによる人権侵害を厳しく非難しました。スミス氏は、ロシアが中共の意向に追従していると指摘し、それは平和的な法輪功学習者への迫害という形で顕著に表れていると述べました。

 
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