11月19日は、大紀元の社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』が発表されてから21周年にあたります。2004年11月19日、『九評』が公表されて以来、中国共産党(中共)からの脱退を呼びかける大規模な「脱党」運動が巻き起こりました。2025年11月18日までに、中共および共青団・少先隊からの脱退を表明した人は、全世界でおよそ4億5500万人に達しています。
『九評共産党』は簡体字版・繁体字版のほか、英語、日本語、ドイツ語、フランス語、韓国語、ロシア語、スペイン語、ベトナム語、イタリア語など30を超える言語に翻訳・出版され、中国本土、香港、マカオ、台湾、そして世界各地に広まりました。国内外の人々が中共の本質を理解するための助けとなり、数多くの読者に影響を与えた著書として知られています。
時事評論家の王友群氏は、次のように述べています。
「『九評』の登場はまるで一声の雷鳴のように、多くの人々を中共への幻想から目覚めさせた。それはまた、清らかな泉のように、中共によって迫害されてきた数億もの中国人の心を癒した。そして、希望の灯台のように、中共の党文化によって道を誤った無数の人々を人間としての正しい道へ導いた」
『九評』が契機となって広がった「三退運動」(党・団・隊の脱退)は、「中国人による全民的な精神覚醒運動」とも称されています。統計によると、今年1月から10月の間に「脱党センター」で実名による脱党証明を発行した人数は、前年同期比で32.2%増加しました。
全球退党服務中心(グローバル退党サービスセンター) マイケル・ユー主任
「脱党証明には本名が記載されています。したがって、この書類はあなたが中共と明確に一線を画したことを示す正式な証明になります」
トランプ米大統領は、11月7日の「共産主義犠牲者追悼の日」に、11月2日から8日を「反共産主義ウィーク」と定めると宣言しました。トランプ氏は、ホワイトハウスの声明に署名し、米国としての誓約を改めて確認しました。「私たちは断固として共産主義に抵抗し、自由と人間の価値を守る。そして改めて確認する。どのような政府体制であっても、人々の自由意志と良心に取って代わることはできない」
また、米連邦議会のベテラン下院議員であり、「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会」の委員長であるクリス・スミス氏は、法輪功学習者や「三退」を支援するボランティアたちに向けて語りました。
「皆さんの勇気に心を動かされ、迫害の実情に胸を痛めている。なぜ中共は善良さや善行を脅威と感じるのだろうか。まったく理解できない。独裁政権は何でも思いのままにする。だからこそ、私たちは勇気を持って立ち向かわなければならない」
『九評』発表から約1か月後の2005年1月13日、大紀元は「厳粛な声明」を発表し、「中共組織から脱退し、中共という邪悪な教団に加担しないことは、すべての中国人の未来に関わる重大な問題である」と指摘しました。その上で、声明では次のように呼びかけています。
「天網恢恢、善悪は明らかである。苦海にも岸があり、生死は一念にあり。かつて歴史上最も邪悪な教団に欺かれた人々よ、かつてその邪悪によって『獣の刻印』を押された人々よ、この一瞬の好機を逃さないでください!」
最近、中国本土の劉天昊という人物が脱党サイトに次のような声明を投稿しました。
「かつて洗脳されてこの邪悪な組織に入り、その後、自ら共産党の黒い手先となって反共の義士を迫害し、民衆を虐げた。今は取り返しのつかない後悔の念に駆られている。『九評共産党』を印刷し、学校で配布することで罪を少しでも償いたいと願っている。ここで正式に共産党および共青団などの組織と決別したことを宣言する。神と正義ある人々に、どうか私の証人となってください」
2025年11月19日時点で、大紀元のサイト上で「三退」を公開声明した人数は、すでに4億5461万4803人に達しています。




