米NYを拠点とする神韻芸術団は2月25日から豪州での巡回公演を開始しました。しかし、中国共産党(中共)が妨害工作を図り、「豪州の首相官邸を爆破する」といった脅迫文を送りました。これに対し、アルバニージー首相は昨日、キャンベラの官邸から一時避難しましたが、警察の調査の結果、不審物は発見されませんでした。豪州の政界関係者やメディアは、この脅迫行為を相次いで非難しています。
世界的に高い評価を得ている神韻芸術団の公演を前に、アルバニージー首相と複数の高官は24日、簡体字の中国語が混在した爆破をほのめかす脅迫文を受け取りました。首相は、官邸から緊急避難し、3時間後に不審な点が確認されなかったため官邸に戻っています。豪連邦警察(AFP)の報道官は、「現時点で地域社会や公共の安全を脅かす危険は確認されていない」と述べました。
英語版大紀元によりますと、神韻の豪州公演の主催者と公演会場の運営者は22日、「神韻の公演を停止せよ」という件名の中国語のメールを受信しました。メールには、「首相官邸周辺に爆薬を仕掛けた。公演を続ければ爆発する」との偽情報が記されていたといいます。
豪州の複数の大手メディアもこの事件を大きく取り上げました。ABC放送、デイリー・メール紙、スカイニュースなどが相次いで報道しました。豪ニュースサイトにはトップページでこの件を掲載し、見出しには「首相が中国語の脅迫文で脅された」と報じました。報道では、神韻芸術団が中共による迫害を逃れてきたアーティストたちによって設立された団体だと指摘しています。
自由党のジェーン・テイラー党首もX上でこの脅迫事件を強く非難し、議員に対する脅迫は許しがたい行為であり、特に意見の相違を議論によって解決する国においてはなおさらだと述べました。
また、バーナビー・ジョイス議員も中共の行為を非難し、豪州では信仰を持つ人を脅すことは受け入れられないと述べました。また、法輪功学習者は豪州の文化を脅かすことも、人権を侵すこともしていないと指摘しました。
豪州の神韻公演の主催者である豪州法輪大法学会の会長・趙博士も声明を発表し、「豪州連邦警察が首相の安全を確保するために迅速に行動したことを嬉しく思う。わが国の政府は、中共の外国勢力によるこのような干渉を看過することはないと確信している。政府はさらに調査を進め、同様の事案が再発しないよう対応を取る」と述べました。
声明ではさらに、「私たちは神韻および法輪功に対する中共の越境迫害を強く非難し、これらの脅迫について豪州の国家安全保障機関に報告した」「私たちは中共の脅しによって恐れたり、退いたりしたりすることはない。神韻の豪州公演を安全かつ成功裏に実現するため、今後も一層努力していく」と強調しました。
神韻芸術団の2026年豪州巡回公演は、2月25日から3月29日まで、ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、アデレードなどの都市で開催される予定です。
4月2日からは日本でのツアーを開始します。東京(新宿・八王子)、鎌倉、京都、神戸、福岡で公演を行い、5月8日まで続く予定です。
神韻や公演チケットの詳細については、神韻の公式サイト(https://ja.shenyun.com/)をご覧ください。




