カナダで神韻標的に脅迫文 メール送信者が中共との関係示唆 

カナダ・トロントにあるフォーシーズンズセンターは、虚偽の爆破予告を受け、予定されていた神韻の公演6回がやむなく中止されました。4月3日、この脅迫メールの送信者は再び中国語のメール2通を送信し、自身が中国共産党と関係していることを明かしました。

カナダ法輪大法学会のジョエル・チプカさんは、「これらのメールは、送信者自身がフォーシーズンズセンターへの脅迫が完全な嫌がらせであったことを認めており、警察も現場でそれを確認しています。また、これらのメールは送信者が中共と関係していることも明示しています」と述べました。

チプカさんは、2通のメール内容を公表しました。送信者は自らを中共と同じ立場にあると認め、「私の祖国である共産党」と記しました。さらに、自身の破壊力を誇示し、カナダの政界関係者を嘲笑するとともに、FBIや世界各国の警察当局を挑発し、自らによる脅迫は「絶えることなく続く」と豪語しました。

2通のメールは、午後9時23分と9時42分に送信されましたが、件名には「朝」と記されており、中国本土の現地時間と一致しています。この送信者は、カナダ、英国、フランス、韓国、ウェールズなど複数の国の劇場に対する脅迫メールにも関与しているとみられています。

メールで言及されていた神韻の司会者は先日、同センターでの記者会見で涙ながらに、自身の両親が法輪功を修煉していることを理由に、中国の労働教養所や洗脳施設で迫害を受けたことを語りました。

神韻芸術団は、共産主義以前の中国の伝統文化を復興することを使命としています。これは中共が長年実践してきた「偽・悪・闘」といった共産党独自の行動様式とは大きく異なり、特に神韻が法輪功迫害の実態を明らかにする演目は、中共の痛点を突くものとなっています。

近年、神韻芸術団に対する爆破予告や殺害をほのめかす脅迫文は150件を超えています。

こうした事態を受け、カナダの複数の議員が声明を発表し、中共による神韻への迫害を非難するとともに、自身の意向に沿わない立場に対する広範にわたる攻撃のパターンを示していると指摘しました。

カナダ ロマン・バーバー議員
「これは極めて悪質であり、とりわけ現在、中国共産党によるカナダの民主主義に対する干渉行為が議論されている中ではなおさらです」

カナダ ガーネット・ジーニアス議員
「神韻が攻撃の標的となっているのは、中国の伝統文化の発信に力を注いでいるからです」

チプカさんは、フォーシーズンズ センターに対し「劇場や神韻、さらには芸術界全体に対する中共の卑劣な攻撃に反対する」よう呼びかけ、神韻の公演を早急に再開するよう求めました。同時に、カナダ政府および法執行機関に対し、外国からの干渉から国民を守るため、直ちに行動を取るよう強く求めました。

 

 
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