台湾が欧州にマスク700万枚支援 EU高官が感謝表明

中共ウイルスが世界中で猛威をふるうなか、台湾は国際社会に1000万枚のマスク寄付しています。ヨーロッパ諸国に寄付した700万枚のマスクが4月10日、ドイツに到着しました。ドイツの議員は台湾に感謝の意を表明し、WHOだけでなく国際社会は台湾を受け入れるべきであると述べました。

ドイツメディア
「台湾から寄贈されたマスクが、フランクフルトに到着しました。700万枚送られてきました」

台湾の寄付した700万枚のマスクは、チャイナエアラインの貨物機でドイツのフランクフルト空港に輸送され、その後ヨーロッパ各国に送られました。段ボール箱には大きく「TAIWAN」と書かれており、ドイツの公共テレビでも紹介されました。

ドイツメディア
「うち、100万枚がドイツに残されます。これらのマスクは全て台湾が寄贈したものです」

台湾の国際社会への援助は各国で話題になっています。台湾駐ドイツ代表の謝志偉氏もメディアから取材を受け、自身のFacebookに、ドイツ議員が「台湾は小さいがとても偉大で、孤立しているが独立している。マスクを寄付していただいた台湾の皆様に心より感謝の意を表したいと思う。WHOだけでなく、国際社会全体が台湾を受け入れるべきだ。台湾は世界を必要とし、世界は台湾を必要としている」と述べたと書き込みました。また文の最後に「我らの台湾、誇りに思う」とも書き込んでいます。

台湾からの援助に対し、ヨーロッパ各国の政府関係者が次々と感謝の意を込めた動画を発表しています。

フランス国民議会議員 ボトレル氏
「我々は再度、台湾の友情を目の当たりにした。台湾はフランスを忘れていない。フランスも台湾を忘れない」

欧州議会議員 ガーラ氏
「これも私が台湾のWHO入りを支持する理由である」

スイス ベルン市市長 グラッフェンリード氏
「台湾が我々に送ってくれた50万枚のマスクに感謝の意を表明する。我々はこれで危機を乗り越えることができる。ありがとう」

世界的なこの危機的状況の中で、台湾はその行動をもって「台湾には力がある」ことを証明しています。

 
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