「カンフルー」は人種差別?ホワイトハウス報道官「大統領は責任の所在をはっきりさせたかっただけ」

トランプ大統領が6月20日の選挙集会で中共ウイルスを「カンフルー」と呼んだことに対して、ホワイトハウスのマクナニー報道官は22日、トランプ大統領はウイルスの発生源が中国であることを強調したかっただけだと繰り返し説明しました。

20日の集会でトランプ大統領は、中国武術「カンフー」と「インフルエンザ」を合わせた「カンフルー」という言葉を使い、ウイルスの起源が中国であることをほのめかしていましたが、一部の左翼メディアでは再び「人種差別」の記事として取り上げられました。

ホワイトハウス報道官 ケイリー・マクナニー氏
「大統領は、ウイルスの発生源が中国であるという事実を指摘した。この指摘は公正である。なぜなら、とんでもないことに、中共は歴史を改竄しようとしており、ウイルスの責任を米軍に転嫁しようとした。これが中共がやろうとしていることだ。大統領が言おうとしたのは、『いいえ、中国。私はウイルスに出所にラベルをつける』ウイルスとその出所を関連づけるためだ」

同時に、マクナニー氏は、米国とグローバル社会のアジア系の人々を擁護する大統領の姿勢を改めて強調しました。

ホワイトハウス報道官 ケイリー・マクナニー氏
「大統領はすでにはっきり表明しているが、我々は米国と世界各国のアジア系のコミュニティは非常に重要で、彼らは素晴らしい人たちで、ルートと方法のどちらにしても、ウイルスの伝播は彼らの責任ではない。彼らは我々と協力して、ウイルスと戦っている。我々は共に勝利を収める。これは非常に重要である。このことは大統領が大事に思っている、この偉大な国の市民であるアジア系米国人とは関係ない。これは中国(共)に対するものである。中国(共)のせいでウイルスがここに来たからだ」

マクナニー氏は、トランプ大統領はこの世界的な疫病を引き起こした中共に責任を追及したことを決して後悔しておらず、また、中共が米軍に責任を転嫁したときに米軍の名誉を守るために毅然と立ち向かったことを後悔していないと述べました。

 
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