ジュリアーニ氏とパウエル氏をシャドウ・バン=ツイッターの言論統制は続く

SNSは言論検閲の危機に陥っています。トランプ陣営の弁護士であるジュリアーニ氏とパウエル氏のツイッターアカウントが半ブロック状態に置かれています。

見出しには大きく、「トランプ大統領の弁護士、ジュリアーニ氏とパウエル氏がツイッターでシャドー・バンされた」と書かれています。海外メディアのReclaimthenetによると、「Shadow Ban」とはフォローしていないユーザーの投稿を見られなくする機能です。

トランプ大統領の弁護士、ジュリアーニ氏のアカウントをフォローしている場合、ジュリアーニ氏のツイートを見ることができますが、ジュリアーニ氏のアカウントをフォローしていない場合は、ジュリアーニ氏の投稿を検索することはできません。

同様に、もう一人のトランプ陣営の弁護士、パウエル氏のアカウントにも異変がおきました。フォローしていない人は彼女の関連投稿を見つけることができません。しかし、実際には、フォローしていなくても、関連するキーワードで検索すれば、その人の投稿が表示されます。

あるメディアは、シャドウバンのテストサイトに言及し、ジュリアーニ氏とパウエル氏のアカウントを貼り付けると、両方ともバンされていると表示されました。一方、トランプ大統領とバイデン氏のアカウントでは、このような現象は見られませんでした。

Parler CEO ジョン・メッツ氏(2020.11.05)
「人々は言いたいことを言うことを許されるべきだ。法律上で享有する権利を自由に言えるようにするべきだ」

トランプ陣営の両弁護士はツイッターで選挙不正訴訟の更新情報をツイートしています。今回、ツイッターによってシャドー・バンされていることが露呈し、SNSの検閲問題に再び疑問の声が挙がっています。

 
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