【中国1分間】中国のアフリカ豚熱の流行状況が悪化 感染力の高い変異株出現

中国のアフリカ豚熱の流行状況が悪化 感染力が非常に高い変異株

中国でのアフリカ豚熱(ASF)の流行状況は依然として厳しい状態が続いています。中国農業科学院の最新の研究報告によると、中国の一部の省で致死率の低いアフリカ豚熱ウイルス遺伝子Ⅱ型の自然変異流行株が出現しました。その発症率は典型的な強毒株より著しく低下するものの、感染力が非常に高く、早期発見が困難であり、防疫面にも新たな問題をもたらすことが示されています。

鳳凰衛視で人事異動 中国上海市文化宣伝部員の徐威氏がCEOに就任

最近、香港の鳳凰衛視(フェニックス・テレビ)で最高管理層における人事異動が起こりました。鳳凰衛視は2月26日付の声明で、本日から中国上海市政府の報道官で、市政府新聞弁公室主任を務めていた徐威(じょ・い)氏が同社のCEOに就任したと発表しました。任期は3年間で、年収は280万香港ドル(約3900万円)となっています。

中国の深刻な高齢化 今後5年で労働人口がさらに3500万人減少

最近、中共当局は中国の60歳以上の人口が2025年までに3億人を超え、軽度の高齢化段階から中等度の高齢化段階に移行するとのデータを発表しました。今後5年間で労働人口はさらに3500万人減少する見通しです。中共の計画出産政策は、人口構造に重度の不均衡をもたらしました。2020年9月に、インドのMICAビジネススクールの学長シャイレンドラ・ラージ・メタ(Shailendra Raj Mehta)氏は、中共が人口統計データに関して改ざん・隠蔽を行っていると指摘し、10年以内に中国の人口問題は必然的に顕在化してくるだろうと警告していました。

 
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