中国CDC関係者:中国製ワクチン接種後の致死的な副反応について暴露

中国疾病対策予防センター(中国CDC)の医療スタッフが、中共ウイルスワクチンに関する新たな情報を暴露しました。彼らによると、中国製ワクチンを接種した後に致死的な副反応を引き起こしました。

中国疾病対策予防センターの医療関係者・蘭(らん)さんは、米放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、6月1日に発生したワクチン関連の重大事件について語りました。蘭さんによると、最近中国北部河北省のある住民が体育館でワクチンを接種してすぐ、深刻な副反応を起こして入院しています。

また、その3日前には河北省のある住民がワクチンの注射を受けた5分後に死亡しました。他にも2人が深刻な副反応を起こして、集中治療室(ICU)運ばれたケースもあると述べています。

ラジオ・フリー・アジアの記者が石家荘第三病院に連絡を取り、事実確認を行いました。病院側は、ワクチンの副作用に苦しむ患者は、医療費を自費で負担しければならない状況下に置かれていると明らかにしました。中国では現在、ワクチンの副作用に関した政府からの直接的な支援はありません。

蘭さんの友人らもワクチン接種後に発生した異常反応に悩まされていると述べています。高熱、めまい、吐き気などの症状が現れ、長い場合20日ほど続いたと言います。

中国でパンデミックが再び活発化する中、中共当局は国民に予防接種を受けるよう呼びかけています。しかし、当局は接種を受けた後に起こった副反応については、一切公表していません。

蘭さんは、中共政府が中共ウイルスについて隠蔽していることに対しても批判しています。蘭さんは、10万人あたり約12人の副作用発生率とする当局の公式数値は、世界保健機関(WHO)に見せるためのものであり、実際の発生率はもっと高いと明かしています。

また、蘭さんは中国の現実はもっと悲惨だと述べています。

広東省広州市では感染拡大により、医療物資が不足しています。また、当局はウイルス検査のための人員を確保することを理由に、予防接種を中止しています。

しかし、ウイルス対策に携わっている陳医師は、これには別の理由があるとラジオ・フリー・アジアに語っています。広州市で蔓延しているインド変異株ウイルスに対して、中国製ワクチンが有効ではないためだと述べています。

そのため、中共当局は現在、新しいワクチンの開発に着手しているといいます。

 
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