中国シンクタンク3社 米国に不名誉な称号授与 CCTV大々的に宣伝

中共官製メディアが最近またしても、米国に対して中共ウイルスに関するネガティブキャンペーンを行いました。

中国共産党の代弁者である中央電視台(CCTV)は、中共と密接な関係にあるとされる中国のシンクタンク3社が8月9日に発表した共同研究報告書の中で米国に8つの不名誉な称号を授与したことを大々的に取り上げました。

報告書によると、各称号は米国が世界的なリーダーである分野を表しているといいます。

・国内のパンデミック対策に失敗したグローバルリーダー

・政治的責任を転嫁したグローバルリーダー

・パンデミックを拡大させてしまったグローバルリーダー

・政治的に国が最も分裂しているグローバルリーダー

・身勝手にお金を配布するグローバルリーダー

・パンデミック時に最も混乱したグローバルリーダー

・誤った情報を拡散したグローバルリーダー

・ウイルスの起源に関する調査を通じて、テロを助長したグローバルリーダー

放送の後、この画像はソーシャルメディア上でも投稿されました。

あるネットユーザーは、明らかに矛盾しているとし、「米国がそれほど悪いなら、なぜ中共の高官は米国に移り続けているのか、なぜ彼らはデカップリングしようとしないのか」と指摘しています。

別のネットユーザーは、中共が最近、党幹部に対するビザ規制を解除するよう米国に要求したことや、多くの中国企業が米国で上場しようとしているのかについても疑問を投げかけました。

また、他のネットユーザーは、これらのタイトルは実際、中共自身のことを言っているようだと投稿しています。

 
関連記事