最近「ニューヨーク・タイムズ」は神韻芸術団を批判する一連の報道を発表しました。これに対し、神韻の実習演奏員の母親である張和平さんは、深い悲しみと驚きを覚えたと語っています。張さんの娘は3歳の頃から理不尽な苦難を経験しながらも、困難を乗り越え、現在では世界最高峰の芸術団で研修を受けるまでになりました。張和平さんは、娘と自身の実体験をもとに、「ニューヨーク・タイムズ」の批判に意見を述べています。
2006年、中国の伝統芸術の第一線で活躍する芸術家たちが、ニューヨークで神韻芸術団を設立し、真の中華神伝文化を復興し、世界中に広めることを目指しました。神韻は世界各国で高い評価を受けていますが、中国本土では公演が禁止されています。当時、中国で神韻の映像ディスクを手に入れることは、極めて貴重であり、まさに幸運なことでした。
元ポートレートフォトグラファー 張和平さん
「2007年に神韻の映像ディスクが中国本土に伝わった後、毎年の旧正月には神韻の公演を見るのをとても楽しみにしていました。家族みんなで集まって鑑賞し、それはまさに心のごちそうでした。娘もその頃から神韻に憧れを抱き、いつか神韻に参加したいという思いが芽生えました。それで彼女は楽器を学び、大学では関連する楽器を専門的に学びました。そして縁が熟し、2016年に神韻へと渡り、その後、飛天大学で学びながら、十分な時間を確保して実習に励みました」
神韻の多くの芸術家は、中国で迫害を受けた過去を持っています。張和平さんの娘も、幼いながらにして理不尽な苦難を経験しました。
張和平さん
「私は法輪功を修煉していたことで、中国本土で厳しい迫害を受けました。それだけでなく、私の家族全員が深刻な被害を受けました。私は法輪功を信仰していたために、中国共産党(中共)から8年の刑を言い渡され、夫は強制労働所に連行されました。義母も何度も『洗脳施設』に拘束されました。最も過酷だったのは、一家4人全員が同時に拘束されたときです。義母と娘は洗脳施設に収容され、私は夫とともに拘留所に入れられました。その時、娘はまだ3歳を少し過ぎたばかりでした」
娘は苦難を乗り越え、神韻芸術団で研修生として学ぶことができました。張和平さんは、これに深い感謝の気持ちを抱いています。しかし、最近「ニューヨーク・タイムズ」が発表した一連の記事では、神韻が演者を虐待し、過酷な環境で働かせ、他の人間が利益を得ているかのように描かれています。これについて張和平さんは、娘の実体験がこれらの報道が事実ではないことを証明していると語ります。
張和平さん
「娘は帰ってくるたびに『お母さん、学校に戻ると心も体も洗われたように浄化された気分になるの』と言っています。学校では学生みんなの心がとても純粋で、クラスメート同士が助け合います。娘は学校のそういう雰囲気がとても気に入っているといいます。
私の中国の友人の子どもは米国の大学に留学していて、1年間の学費、寮費、生活費を含めて10万ドル(約1500万円)もかかっています。しかし、私の娘は飛天大学で何年も学んでいますが、私たち親が負担したお金は一切ありません。学校は子どもたちに多くの実習の機会を与えてくれて、本当に素晴らしい環境だと思います。娘は毎年『お母さん、神韻の舞台は世界最高レベルの舞台だから、それにふさわしい技術を身につけなければいけないの』と言い、自ら進んで技術を磨くために努力を重ねています。飛天大学や神韻で学び、成長したことで、娘は本当に優秀になりました。私も心から感謝しています」
張和平さんは2016年になってようやく中共の迫害から逃れることができました。しかし、現在米国で『ニューヨーク・タイムズ』の一連の記事を目にし、その攻撃手法に強い既視感を覚えたといいます。
張和平さん
「これはまるで中共の海外向けの宣伝機関のように感じます。最近、中共は海外で法輪功を打倒しようとする新たな運動を展開しており、『ニューヨーク・タイムズ』の報道のタイミングがそれと非常に重なっています。彼らは神韻が金儲けをしていると非難していますが、これほど高い芸術性を持つ公演を見れば、その価値が計り知れないことがわかるはずです。私は毎年神韻を観に行きますが、本当に魂を揺さぶる素晴らしい舞台です。価値では測れないほどのものがあり、観た人は皆恩恵を受けます。早く観たほうが、その分早く得るものがあるのです」
張和平さんは、中共が1949年に中国で政権を握って以来、次々と国民を弾圧してきたと指摘し、中共は実際には神韻を非常に恐れていると語ります。
張和平さん
「神韻は中国の伝統文化を復興させることに尽力しています。しかし、共産党が政権を奪取して以来、中国の文化や伝統を破壊し、中国人の精神的なよりどころをも崩壊させました。中共がこれほど神韻を恐れるのは、神韻が伝えようとしているものが、中共が支配する以前の本来の中国の姿だからです。私自身、ボランティアとして神韻を広める活動をしていますが、その際に多くの観客や市民の反応を直接目にしました。私が神韻のチラシを手にしていると、それを見た人々の目が輝き、『あ、神韻!私、観ましたよ。毎年行っています』『神韻、家族が観てすごく感動していました。私も観に行きます』『ちょうど神韻のチケットを買おうと思っていたところです』『神韻、本当に美しい。話に聞いているよ』といった声が次々と寄せられます。これらの肯定的な反応は、『ニューヨーク・タイムズ』のような中傷報道とはまったく異なります」
現在、神韻の8つの芸術団が世界各地で公演を行っています。張和平さんは、人々が歪曲された報道に惑わされることなく、実際に劇場へ足を運び、この貴重な魂を揺さぶる芸術体験を味わった上で、ご自身の目で確かめ、判断してほしいと呼びかけました。




