【動画ニュース】中国当局 ジャーナリスト45人を拘束「虐待や酷刑も」

台湾は、中国共産党に浸透されたメディアに対する拒否を表明しました。一方、報道自由のない中国では一部の記者が極めて深刻な状況におかれています。中国の宗教と自由、人権問題を長年追い続けているイタリアのオンライン雑誌『寒冬(ビター・ウィンター)』は6月23日、少なくとも45人のジャーナリストと情報提供者が中国当局に拘束されたと報じています。

オンライン雑誌『寒冬(ビター・ウィンター)』は、昨年の7月から12月の6か月だけで45人もの報道関係者と寄稿者が中国当局から拘束されたとして、ジャーナリストの逮捕は今も続いていると報じています。

釈放されたある寄稿者は、取り調べの際に「共産党はアリをひねりつぶすようにお前の息の根を止めてやる」と恫喝されたと証言しています。

釈放されたジャーナリストらは、拘束中に強制的な思想改造や酷刑、虐待を受けたものもいたと語っており、現在も21人のジャーナリストが拘束中とみられています。

 
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