世界人権デーに各国で集会 中共の法輪功迫害を非難

12月10日は「世界人権デー」です。しかし、中国共産党(中共)による「真・善・忍」に従う法輪功学習者への残酷な弾圧は、26年以上にわたり続いており、現在も終息の兆しは見られません。世界人権デーにあたり、世界各地の法輪功学習者が集会を開き、迫害の停止と人権の尊重を呼びかけました。

カナダ・トロントの市庁舎前では複数の市民団体が集まり、中共による人権侵害に対して抗議の声を上げました。参加者は、国際社会に対し、中共による脅威を直視するよう呼びかけました。

中国民主党カナダ委員会代表 羅宇氏
「自分のためでもあり、いまだに抑圧され、声を上げられない人々のためでもあります。私たちは平和的で揺るがない方法で、中国の真の民主化を支援していきます。共に真実を伝え、希望を広めていきましょう」

法輪功学習者代表 フィオナ・ジー氏
「私たちは何十件ものメディアによる誤導報道や、数千件に及ぶSNS上の虚偽情報を目にしました。すべての攻撃は法輪功および神韻芸術団を標的にしています。さらには、法輪功を支持する政府関係者にまで及んでいます。これは、世界の民主と自由に対する脅威です」

集会の出席者たちは、政府と市民が協力して普遍的価値を守り、独裁政権による継続的な人権侵害を止めるよう呼びかけました。

中国民主党全国委員会主席 王軍濤氏
「暴政のもとで苦しめられてきた私たちが、自らを鍛え直し、人権の理念にふさわしい真の戦士として再出発しましょう」

日本・中部の愛知県で開かれた「法輪功学習者証言集会」の会場では、8人の法輪功学習者が自身や家族の体験を語り、中共の行為の実態を明らかにしました。

法輪功学習者の李欣欣さんの叔母は、法輪功の修煉をやめなかったために迫害を受け、命を落としました。

法輪功学習者 李欣欣さん
「2000年、叔母は不当に1年間の強制労働教養処分を受け、その後、さらに不当に5年の刑を言い渡されました。服役中に暴行と迫害を受け、2021年8月6日に無念のうちにこの世を去りました」

龔さんの母親は2024年9月に中共によって不当に拘束され、現在も刑務所で迫害を受けています。

法輪功学習者 龔金均さん
「母の上の前歯はすでに抜け落ち、収監からわずか2か月で精神状態は急激に悪化しています。面会の前には『敏感な話題』を口にしないように繰り返し警告され、従わなければ面会を許可しないと告げられていました」

日本の市議会議員や元国会議員も、ビデオメッセージを通じて権力に屈せず迫害に立ち向かう法輪功学習者に支持を表明しました。

逗子市議会議員 丸山治章氏
「私たちはこの現実を見て見ぬふりをしてはなりません。人間として当たり前の権利が奪われているかぎり、国際社会は、声を上げ続ける必要があります」

元国会議員 中津川博鄉氏
「臓器狩りしているのです。移植の、生きたままの臓器を。こんなことは絶対に許せない。米国では今年の春に上院下院で法輪功迫害保護法案というのが出ていまして、この臓器移植に関わった者に対しては、もうビザの発行をしない、財産を凍結する、預金を取り上げるという法案が出来ました。日本でもそれをやらなきゃだめです」

26年間にわたり、中共による法輪功への迫害は止むことがありません。明慧ネットのデータによりますと、今年7月の時点で少なくとも5241人の法輪功学習者が迫害によって死亡しています。

米ニューヨーク州に拠点を置くシンクタンク「神策シンクタンク」の執行主任 林曉旭氏
「法輪功学習者は、社会のさまざまな階層や民族の出身者がいます。そのため、法輪功に対する組織的な迫害は、社会全体に対する深刻な災厄であり、民族精神の根幹を揺るがすものです」

中共はその影響力を海外にも拡大し、「法律戦」や「メディア戦」などの手段を通じて、自由社会に浸透し、国際社会の言論空間を操作し、法輪功学習者の信念と真実の発信を抑え込もうとしています。

林曉旭氏
「各国は自国内に中共が伸びる悪魔の手を断ち切り、このような越境弾圧行為を完全に止めるべきです」

 
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