【米】トランプ大統領の支持率は50% オバマ大統領の45%を上回る

2010年8月2日のラスムッセンの世論調査では、バラク・オバマ大統領の支持率は45%でした。

ラスムッセンによると、トランプ大統領は2018年7月の支持率が46%で、2018年6月より1%低くなっていました。2018年4月の支持率は49%でした。

また、国が直面する重大な課題に関しては、共和党支持者の64%がトランプ大統領と共通の見解を持っているとのことです。そして、共和党員の有権者の20%だけが、アメリカ連邦議会の平均的な共和党員と見解が同じであるとする一方で、10%が連邦議会の平均的な民主党員と見解を同じくすると答えているそうです。

ラスムッセンは、毎日の調査結果は毎晩有権者と思われる500人に対する電話によるアンケートによって集めているとのことです。サンプリング誤差は1%以下で、調査の信頼度は95%であるとしています。

世論調査の数字は、トランプ大統領がツイッターに、「ジェフ・セッションズ司法長官は特別検察官のロバート・ミュラー氏によって進められているロシア疑惑の捜査を『今すぐに』終わらせるべきだ」と投稿した次の日のものです。

「これはひどい状況で、ジェフ・セッションズ司法長官はこの不正に操作された魔女狩りを今すぐにやめるべきだ。我々の国の名誉がこれ以上傷つく前に」「ボブ・ミュラーは完全に矛盾している。この汚い仕事をしている彼と17人の腹を立てている民主党員たちはアメリカ合衆国の顔に泥を塗るつもりか!」とトランプ大統領は8月1日のツイッターに投稿しました。

ホワイトハウスのサラ・サンダーズ報道官は、後から大統領は個人的な意見を述べていただけであってセッションズ氏に命令していたわけではないと説明しました。

「命令ではありません。大統領の個人的な意見です。大統領はこの一連の過程を見ていて、彼が何度も言っていたように早く終わらせてほしいと思っているのです。そして、私たちも一日も早く終わりが来ることを望んでいます」とサンダーズ氏は言いました。

ミュラー氏は2016年の大統領選挙へのロシアの関与の疑いについて捜査しており、1年以上にわたって、トランプ氏陣営とロシア側との間で癒着があったと主張しています。もっとも、今のところトランプ大統領とロシア側の癒着の疑いについての捜査に進展はありません。

 

 
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