【インドネシア】航空機墜落 12歳の少年1人をのぞいて全員死亡

8月11日にインドネシアで起こった航空機事故では8人が死亡し、12歳の少年だけが生き残りました。

ディモニム航空の旅客機にはパイロット2名を含め、9名が搭乗していました。この旅客機は、タナメラからインドネシアのパプア州にあるオクシビルに向けて45分間の飛行をしている間に行方不明になりました。オクシビル空港に着陸するはずの時間の少し前に管制塔との連絡が途絶えたのです。

航空機の残骸は翌朝早く、地元の人々によって発見されました。航空機は空港近くにある山中に墜落していました。

ジュマイディという名の少年は唯一の生存者で、8月12日にオクシビル病院に搬送されました。この12歳の少年は骨折しており、集中的な治療を受けるために別の病院に移されました。

残りの8人は、残骸の近くで遺体で見つかりました。救助隊員たちは、メヌーク山にある現場まで2時間歩いてたどり着いたそうです。

墜落の原因は判明していません。

インドネシアでは頻繁に航空機事故が起きています。2014年にはエアアジアの航空機がスラバヤからクアラルンプールに向かう途中で ジャワ海に墜落し、搭乗していた162人全員が死亡しました。

 

 
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