「孔子学院の閉鎖を」韓国の15団体が政府と国会に要求

韓国ソウルでは近日、15の民間団体が共同記者会見を開き、孔子学院を閉鎖する法律を制定するよう国会に呼びかけました。

3月25日、「自由民主主義統一教育連合」、「孔子学院の実態を知らせる運動本部(CUCI)」などの、15の団体がソウルの国会議事堂正門前で記者会見を開き、孔子学院を追放する法律を制定するよう国会に要請し、同時に、国会議員300人全員に孔子学院の実態を知らせる書簡を送付しました。

孔子学院の実態を知らせる運動本部の共同代表 ハン・ミンホ氏
「孔子学院は、中国共産党が共産主義と毛沢東思想および中共に対する幻想を伝播し、駐在国の情報を収集し、現地中国人社会を監視する宣伝・諜報機関である」

万寿教会 ソン・ジュンギョン牧
「世界が良くなるためには、中国の共産党が崩壊しなければならない。習近平が率いる共産党は、世界中に孔子学院を設置し、全世界を共産主義化しようとしている」

孔子学院が中共の海外プロパガンダ機関であることが明らかになるにつれ、西側諸国では孔子学院の閉鎖が相次いでいます。実は、韓国・ソウルの孔子学院は中共が海外に設置した最初の孔子学院でしたが、当時韓国の国民は共産党の浸透について認識が浅かったといいます。

公共教育を救うための保護者連合の共同代表 イ・ギョンジャ氏
「政治について何もわからなかった。ある日突然、(孔子学院が)教育を通じて子供たちに思想注入を行っていることに気づき、驚き呆れている。孔子学院は閉鎖し、追放しなければならない」

孔子学院の実態を知らせる運動本部の共同代表であるハン・ミンホ氏
「韓国政府は孔子学院の存在すら知らず、無関心すぎる。これほど深刻な問題を放置していた。今からでも韓国政府は早く孔子学院の実態について把握し、国会、市民団体と協力して対策を講じなければならない」

活動の主催者は、今回の活動を通じて国会議員と韓国政府がこの問題を重視し、力を合わせて中共の浸透を阻止することを望んでいると示しました。

 
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