【監視カメラは見た】 隣人が倒れても助けない

中国共産党統治下の中国では、他人への無関心が当たり前のようになっています。最近、ネット上にショッキングな監視カメラの映像が投稿されました。

監視カメラの映像には、何らかの病気を発症して、階段から転げ落ちる男性が映っています。呼吸はまだあるように思われます。その後、4人の住民が男性に気づきますが、誰一人助けようとしません。うち、2人は倒れている男性の体の上を通って、階段を下りて行きました。

およそ1時間後、5人目の住民が救急車を呼びましたが、男性はすでに死亡していました。

この事件は、10年前に広東省仏山市で起きた「悦ちゃん事件」を彷彿とさせます。

2011年10月13日、一人で家を飛び出した2歳の女の子悦ちゃんが、ワゴン車に跳ね飛ばされた後、さらに1台の車に轢かれました。その後、計18人の通行人が、血溜まりの中に倒れている2歳の女の子の横を通り過ぎて行きました。

最終的に、58歳の廃品拾いの女性が悦ちゃんの母親を呼びましたが、悦ちゃんは1週間後に病院で死亡しました。

 
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