欧州議会が報告 越境弾圧の制止を促す 中共を最悪例と名指し
欧州議会は11月13日、域内で増加している「越境弾圧」への対応を求める報告書を可決しました。この報告書では、中共政権を「最悪の加害者」と名指ししています。
「人権擁護者に対する越境弾圧への対応」と題されたこの報告書は、賛成512票、反対76票で可決されました。法的拘束力はありませんが、欧州委員会および加盟国に対し、積極的に越境弾圧へ取り組むよう促すことを目的としています。
この報告書が発表された背景には、中共による欧州本土で容赦なく行われている反体制派への弾圧活動に対し、各方面から懸念と警戒が高まっていることがあります。
報告書は「国家主導の越境弾圧は、ますます巧妙かつ隠蔽的な手段を取る傾向にある」と指摘しており、その手法として「身体的攻撃、監視、法的圧力、中傷・誹謗、拉致、強制送還、家族への脅迫、さらには違法な殺害」までが含まれると述べています。
この報告書は、欧州議会として初めて「越境弾圧」行為を明確に定義しました。これにより、独裁国家などからの侵害から市民を守るためのさらなる措置を進める道が開かれました。特に中共政権などによる抑圧を含めて対応することが求められています。
報告書は、米ワシントンの非営利団体「フリーダム・ハウス」の調査結果を引用し、過去10年間に確認された越境人権侵害事件の中で、中共政権が「最悪の加害者」として特定されていること、続いてトルコ、タジキスタン、ロシアの各政府が挙げられていることを伝えています。
フリーダム・ハウスは、中共による海外弾圧システムを「世界でもっとも複雑かつ広範囲に及ぶ仕組み」と指摘しています。
報告書の起草者であるフランス出身の欧州議会議員クロエ・リデル氏は声明の中で「このような行為は終わりにすべき時である。ヨーロッパは自由と民主主義を求める全ての人々にとって、これからも安全な避難所であり続けなければならない」と強調しました。
議員らは、EU全域における越境弾圧に対抗するための体系的な戦略の策定を呼びかけています。その中には、EU域外との協定に人権条項を盛り込むことや、EU機関および加盟国がデジタル領域においても越境弾圧へ対応し、民間企業 、特にテクノロジー企業 が助長行為に対して責任を負う仕組みの導入が含まれています。
さらに、議員らは企業に透明性のある報告書公表の義務付けや、人権擁護者およびその他高リスク層が支援を受けられるような「実効性ある救済機構」の設立も提案しています。
リデル氏は重要な提言として、「EU全域で市場監督を強化し、越境弾圧や人権侵害の記録がある国家へのスパイ技術輸出の禁止」を挙げています。
同時に、議員らは越境弾圧を行う政権や個人に対しても責任を追及するよう求めています。
スターたちが集団で若返り「悪魔の技術」は中共の公的機関から?
最近、富裕層や権力者らが若者の血液を入れ替えて「若返る」とする行為を行っており、さらにその裏で中共当局の技術的な支援があるという動画がインターネット上に公開され、大きな話題となっています。
ネットユーザーからは「だから中国の学校で生徒たちに献血や臓器提供が強制されるのか」「もしかして、それが中国の血液バンクの慢性的な不足の理由なのでは?」など、驚きの声が相次いでいます。
流出した動画では、ある女性が男性顧客に対し「中国の独占的な血液置換医療」と称するものを説明しています。
彼女によると、欧州で行われている技術は「若者の血液をそのまま輸血する」ものですが、中国では「17歳から21歳の若者にしか含まれない微小なカプセル」を抽出し、その中の「若さを保つ機能性タンパク質」を取り出して大量に集め、それを一人に注射する仕組みになっているそうです。彼女は「2週間以内に若い頃のような状態に戻れる」と語り「非常に高額です。なぜなら、この材料を入手するのは非常に難しいからだ」と説明しています。
女性によれば、この技術は中共の公的な承認を受けていますが、社会的な流通はなく、彼らの病院だけで独占的に使用されているということです。
さらに彼女は「当社は基本的に富裕層向けです。年末には『永生注射(不死注射)』が登場します。死なない注射です。国家の研究チームが開発したもので、当グループが数千億元(約2兆〜4兆円)を投じてその特許を買い取っている」と話しています。
現時点では、動画内で言及された「国家の研究チーム」とはどの機関を指すのか確認が取れておらず、出演人物や撮影時期・場所の詳細も明らかになっていません。
しかし、これに呼応するように、最近、中国のネットインフルエンサーであり虞美人国際グループの創業者である于文紅氏が、自身をサンプルとして自社の「血液交換による若返り」というビジネスを宣伝する動画を投稿しています。
また、最近発生した中国の男性俳優・于朦朧氏の事件を皮切りに、複数の著名芸能人が「血液交換による若返り」や「臓器移植」に関与しているという噂も広がっています。
その中でも、62歳のカンフー映画スター、ジェット・リー氏は以前、老け込んだ姿が目撃されましたが、後に突然若返ったように見えました。同じ時期に「異常な若返り」が指摘されたスターも複数おり、ネット上では「彼らは若者の血液から抽出した微小カプセルを注入しているのではないか」との憶測が飛び交っています。
さらに今年9月3日の北京軍事パレードでは、中共党首・習近平とプーチン大統領が観覧席に向かう途中に交わした会話が偶然ライブ配信されました。習近平は「70歳なんてまだ子供だ」と述べ、プーチンは「臓器を次々と交換すれば不老不死になれるかもしれない」と興奮気味に語りました。習近平はこれに対し「今世紀中には150歳まで生きられると見込まれています」と応じています。この発言は、高官の延命を目的とした「981首長健康プロジェクト」という特別研究事業に対する憶測を呼んでいます。
大紀元は過去に、この「981首長健康プロジェクト」の背後に、軍関連の「981健康科技集団」が存在していることを報じています。
オーストラリアの学者・袁紅氷氏は大紀元の取材に対し、習近平が3期目に入って以降、高齢化が進む中で、側近の蔡奇党中央弁公庁主任が密かに「150歳プロジェクト」という改訂版を策定し「臓器外交」や国際的権力層との協力を通じて推進していることを明らかにしています。




