イラン大統領、核合意堅持へ 米抜きで目標達成可能であれば

[アンカラ 8日 ロイター] – イランのロウハニ大統領は8日、米国の離脱に関わらず、西側諸国などと2015年に結んだ核合意を堅持すると表明した。

ロウハニ大統領はテレビ演説で「米国以外の当事国と合意目標を達成できるのであれば、核合意を堅持する。米国は離脱によって、国際協定へのコミットメントを正式に弱体化させた」と語った。

欧州諸国、中国、ロシアと数週間中に交渉を開始するよう外務省に命じたことを明らかにした。

また、当事国との協議後、核活動を再開させる用意があるとも述べた。

 
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